2020.07.11 エコな暮らしを心がけると多くの人が、 節約ができ、自然と「お金が貯まる」といいます。 実際にわたしもエコを意識した生活始めたら 圧倒的にお金の出費が少なくなりました。 エコな商品は他のものに比べて一見、値段が高いのですが ではなぜ「お金が貯まる」のか? そのキーワードは 「サスティナブル」と「プラスチックフリー」です。 最近よく耳にする「サスティナブル(Sustainable)」とは、 sustain(持続する)とable(~できる)からなる言葉で、 「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。 今までは「節約=我慢」というイメージが大きいですが 「サスティナブル」な暮らしを心がけることで、 地球にもお財布にも優しい、結果的には自分の心も 優しくなるのがエコの暮らしの良いところです^^ 衣食住で物を選ぶ上で「サスティナブル」を基準にすると 自然と無駄なものを買わなくなることが節約につながります。 では、具体的に「サスティナブル」な暮らしは どのようなことから始めたら良いのか? さらなるキーワードは「プラスチックフリー」です。 プラスチックの原料は石油で簡単に量産でき、軽くて変質しにくく、 安価なため、現代の日常生活でさまざまな場面に使われています。 しかし、原料が石油のため、化石燃料を大量消費し、 処分するときも、石油を燃やすことになります。 そのため、地球温暖化が進んでしまうという問題点が。 プラスチックは利便性が高いのですが、 一番避けたいのは短時間で捨てられるプラスチック。 たとえばすぐ捨ててしまう食品ラップや、 ドリンクで使われるプラスチック製のストローやカップ、 お惣菜やお弁当を入れる容器などの多くもプラスチック製。 日本は海外と比べても過剰包装の問題があり、 完全なプラスチックフリー生活をするのは難しいですが、 自宅で使うものをプラ製ではない、 代替え品にすることから初めてみませんか^^ 安いからと安易に買いものをしなくなるため、 自然と余計なお金を使わなくなります。 実際にわたしのプラスチックフリーのきっかけは 歯ブラシやシャンプー、そしてキッチンで使うラップでした。 歯ブラシと言えばプラスチック製が多く、今までは 何の疑問もなく日常使い、時期が来れば捨てるという生活。 その使い捨ての歯ブラシを「プラスチックフリー」に変えることで なんとなく地球にも良いことをしたという気持ちになれます。
E.C.B.Cが一番大切にしたいのは この”ちょっと地球にもいい選択をできた”という ほんの小さな満足感です。 そういった「できることから少しずつ」を 積み重ねることで、暮らしそのものの質も上がり、 大きな豊かさへと変わっていきます。 あともう一つは食品に使うラップです。 ラップは食品に直接使うことと、使い捨てなので プラスチックフリーを考える上でとても重要なものでした。 そこで出会ったのがオーガニックコットンに ミツロウを染み込ませてできたラップ。実際、野菜など包んでみるとぴったり密着。 ミツロウの抗菌作用によって野菜がとっても新鮮で長持ちするのです! 水で洗って乾かせば、何度も使えて経済的。 平均使用可能年数は約1~2年。 ミツロウラップは100%生分解性で、 使用後は土へ戻すこともできます。 作り手であるデヴァイン一家は 「すべての子ども達に美しい世界で生きていって欲しい」という願いから 家族で丁寧にBee Eco Wrapを作っています。 このように日常生活で作り手の想いや素材、 労働環境も含め、ほんの少し 「サスティナブル」を意識するだけでも 無駄な出費がなくなっていきます。 「サスティナブル」とは自分自身の持続可能な暮らしでもあります。 大切なお金を本当に必要なものに使う。 それが、地球にも優しいなんてこんな嬉しいことはありません。 あなたも「できることから少しずつ」 「サスティナブル」と「プラスチックフリー」な 暮らしを始めてみてみませんか。