2020.07.21 『エフォートレス』というワードをご存知ですか? 「エフォートレス」とは、もともと「努力なしで」という意味。 しかし、単なる手抜きではなく「力の入っていない自然な着こなし」や 「ほどよく肩の力が抜けた」表現として使われています。この「エフォートレス」はライフスタイルや考え方にも使われ、 エコにも大切な要素だと思います。 エコやプラスチックフリーいうと完璧にやらなくてはいけないと イメージしてしまいがちですが、 環境に配慮しなければいけない、と力みすぎず、気負わず、 ほんの少しでもエコを意識するだけでいいと思うのです。 あまり完璧にしようとすると周りの人たちにまで つい強要してしまい、それでは毎日が疲れてしまいます。 少し意識するのは自分の身近なところから。 例えば、今まではペットボトルのお水やお茶を買っていたけれど、 マイボトルを持参するだけでもゴミは減ります。 テイクアウトのお弁当などにつく、スプーンやフォークをもらわずに 家にあるカトラリーを使う、または持参するなど、 自分自身ができることから少しずつがとても大事だと思うのです。 ほんの少し意識するだけでゴミひとつ減るのですから、 「ちょっと環境に良いことができたかな」 そんな小さな喜びこそ、未来の地球を美しくすると思っています。 パリジェンヌたちは、つねに自分らしくあることを大切にし、 自分なりの人生哲学をもっています。 そして肩の力を抜きつつ、自由であること そこに美学があり、人生を謳歌しています。 パリジェンヌのように、頑張りすぎず、程よく肩の力が抜けた エフォートレスなエコライフを意識してみてください。
ESSAY
E.C.B.C
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